About football-weekly

本格的なサッカーは高校まで。社会人になってからは、仲間内で人数を集めて、フットサルやソサイチを楽しんでいました。

ですが、皆の年齢が30歳になったあたりから、なかなか集まれなくなります。

仕事はもちろん、子供含めた家族のスケジュールなどで8人前後しか揃わなくなり、そこで考えたのがフットサル大会への出場でした。

しかし、ここで新たな問題が出てきます。

フィジカルコンタクトの強度です。

真剣にプレーはしたいし、戦術も用いたい。でも、怪我はしたくない。そして、経験者だけではなくて、参加した全員で楽しみたい。

カテゴリー・クラス・レベル分けは『スーパービギナー』を選びましたが、参加チームの多くは「エンジョイ」ではなく「競技志向」でした。

あきらかな上級者ばかりのチーム。勝利至上主義のチーム。

たまに本当の『スーパービギナー』チームと対戦し、ほのぼのと試合ができても、そんな敵意だらけの大会にリピートはないようでした。

私たちなりに、自チームよりも『ビギナー』チームに当たった時は、フィジカルコンタクトを用いない等の配慮はしましたが、そもそもで私たちも『スーパービギナー』に当てはまらないでしょう。ですが、『スーパービギナー』でも嫌な思いをする事があるのに、上のレベルの大会にお金を払う気にはなれませんでした。

このような背景から、日本のフットサル人口は2017年に370万人に達したのをピークに、現在は120万人程度と半数以上に減少したのだと思います。

10人集められないなら大会に参加するしかないが、知らない人間同士がコンタクトスポーツを行うことで生じる険悪な雰囲気に嫌気がさす。

本来であれば、主催者側がチームのコントロールや大会のマネジメントを行うべきです。

しかし、“出会い系マッチングサイト”同様にユーザーを増やすのに必死なのか、そのような仕組みはありません。

というよりも、主催者自体が現場におらず、任されているのはビジネスには程遠い薄給のアルバイト審判。彼等に、その責を負わせるのは酷です。

football-weeklyは、この「選手」「審判」二つの問題を解決することに特化しました。フットボール(サッカー)を再び皆さんの週間の習慣になるように。何かご提案がありましたら、まで御気軽にご意見頂ければ幸いです。